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au コマース&ライフ株式会社の開発ブログ

【真面目系PO(PeyoungOwner)が語る・第一弾】アプリチーム結成から半年経った現在について振り返る

KDDIコマースフォワード㈱ 、略称「KCF」は2019年4月1日、同グループ会社の㈱ルクサと合併し「auコマース&ライフ株式会社」として再設立いたしました。  本記事は2019年3月31日以前に書かれた記事のアーカイブとなります。予めご了承ください。

はじめに

ALOHA〜〜!
ハワイにいったことはないが、心は常に常夏!アプリチーム唯一の良心!
そう、それが私Yontaroです。

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※ハワイ太郎として四人目の太郎を狙っています



突然ですが...!
今、私は猛烈にお腹が張っています
何故ならお昼にペヤ◯グGIGA MAXを食べてしまったからです。

wowma.jp

知ってます?これに使うお湯の量って1.3Lですよ!?
150杯くらい食べたら、湯船に浸かるのと同じレベルになっちゃいますね!
実際これを食べた直後はヘブン状態*1に陥っていて、思わず歌を口ずさむ始末です。

ペ◯ング それは 君がみた白い箱
ぼくが 食べた カロリー
ペヤ◯グ それは 混ざらないソース
幸せの 茶色いそば ◯ヤング

ジーーーンときちゃいましたね。

さて、ここまでで十分Wowma!アプリチームの雰囲気は感じ取れたかと思います。
というわけで、今回はそんなチームの歴史に関して振り返っていきましょう。

チーム結成

私が入社したのは2017年の10月頃。
前職の有休消化中は職場*2の雰囲気に馴染めるかどうかだけが気になり、入社時の挨拶を1日中考えていました。

もっとも考えた挨拶は時事ネタが多かったので、結果的に直前に考え直すという全く意味のない時間を過ごした時期でもありました。

まあ人生、意味のない時間の方が多いと思っておりますので、そこは問題なかったのですが、問題だったのはむしろ入社後にチームがまだ存在していなかったということでしょうか。

そんな中、部長の「これからアプリを推していくんだから、専用チーム必要だよね!?」*3といった一声でアプリプロダクトとしてのチームが結成されたのでした。

めでたし、めでたし





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カンフー映画かよ!



気を取り直しまして...さて当時、どんなメンバーがいたのか気になるのではないでしょうか。
しかし、初期メンバーは...大変申し訳ありません。

私の口からのべることが大変難しい状況です。

本当に申し訳ありません。
やはり、メンバーにもプライバシーといったものがございまして、許可を得ずに勝手に書くわけにはいきません。

m(_ _)m
...
..
.





イカれたメンバー 紹介するぜ!

まずは、青◯Yontaro

◯雲
yontaro

以上だ!



wowma.jp

苦難のデイリー

そんなこんなでチーム結成にいたった私たちですが、やはり出てくるのは毎日の情報共有問題です。
ここは先人の知恵を拝借しよう、ということでデイリースクラムを画策した我々ですがそこはご存知の通り、決まった時間にくるのが苦手な私ですから、必然的に開催が危ぶまれます。

当初10時から開催されていたデイリースクラムも、開始時間が1時間ずつ遅れていき、最終的に夕方の会議へと進化。更にはその夕会までも消滅。




なんでこうなってしまったのか?
それを把握するべく、脳内で振り返りを行ってみました。




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※振り返りなのにお金のことしか考えていない人


な〜んだ


振り返るまでもない。非常に簡単なことでした。

「決まった時間に人(主にYontaro)がいない」

時間を守って打ち合わせを行うというのは、人生において一番大事なことの一つかもしれません。
と、これだけで終わってしまうと、どうしようもない人が集まっているチームといった印象を与えてしまうので
勿論それだけではないことを伝えておきたいです。

毎日・毎週など決まった時間に実施される会議は基本的に形骸化してしまう。
それは何故なのか?誰もつきとめることのできなかった謎を解明しようとして命を落とした若者が
当時「興味を引かぬものは意味がない」と言いきり、カルト的人気を集めていたテイレ=イ=ミナシだ。
彼は息をひきとる直前に、目的もなく決まった時間に行う会議は意味がないと断言し、安らかな笑顔でこの世を去った。
人々が疑問に感じていた、定例会議時のもやもや感を言語化した彼の偉大な功績を讃えて「内容のない定例会議は意味がない」と現代まで伝えられている。
民明書房刊『世界の打ち合わせ達人伝』より


そうなんです、つまり会議の内容が悪かった。
私たちも人間ですから、面白くないものを毎日ダラダラとやりたくないわけです。
それは打ち合わせも然り。

まあ、今思えばデイリースクラムの内容に問題があったんですね。

だけど当時の私たちはそこに思いを馳せることなく、こりゃアカンとなり、PDCAでいうところのActionで
朝会の終了を選択してしまったのです。

これはいってみれば、しりとりでいきなり「ん」を使って終わらせてしまったようなものでして、
おいおい!それって終わっちゃうじゃん!しりとりって文字を繋げていくんだよ!
こういった基本も怠って、改善活動の「か」の字も行わずに終了へと持ち込んでしまいました。

この時の反省が今になって生きているというのはありますね。

振り返り〜そして消滅?

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さて、デイリーすら続かないチームとなってしまった我々。
巷ではレトロスペクティブと呼ばれている振り返りはどうなのでしょうか?

スクラムとか関係なく振り返りって大事だよね!KPT*4だよね!
そう日頃から信念をもって生活していた我々は毎週振り返りを行っていました。

しかし、折角だしたTryが全く実践できない。
そんな毎週毎週KEEPなんてでねーよ!などといった心の声を聞きつつも、懸命に運営を行っていましたが断念。

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※間違った振り返り

原因の一つは人数が多すぎて時間がかかりすぎたことにあると考えています。
当初数名からはじまっていたアプリチームも、振り返りを断念したタイミングでは10名以上に増加していました。

三人寄れば文殊の知恵とはいいますが、集まりすぎても非効率なんですね。
なので我々は苦渋の決断を下したのです。

そう、振り返りをネイティブアプリを行うチームとアプリAPIを取り扱うサーバチームの二つに分割してしまったのです。
これが功を奏したのか、私が不参加を決めたことがよかったのかわかりませんが、なんとこの振り返りは半年以上たった今も続いています。

いやあ、振り返りって本当にいいものですね。

現在

そんなこんなで波乱万丈なチーム人生を送ってきたアプリチームですが、現在はエンジニアを10名以上抱え、チーム全体では16名ともなる巨大なチームへと成長しました。
最近では新しいスクラムマスターの方も入り、和気藹々としながらも、日々真剣にお客様へ感動を与えるべくアプリの開発を行っております。

前半とはうってかわって後半突然真面目に紹介し始めるとは、書いている本人も思いませんでした。
やはりおかしな人を演出しようとしても、人間本来の性質が出てしまう。
昔の偉い人も言っておりました。

なので現在のチーム状況を語る際に真面目になってしまうのは、いわば必然であります。
そうなってくるとおそらく気になるのは、チーム構成でしょう。

書いていいのかわかりませんが、これが世に出ているという事はOKがでたということでしょう。


イカれたメンバー構成※2018年7月現在

▼エンジニア
ネイティブアプリ:5名
サーバサイド:5名

▼デザイナ
Pythonマニア: 1名

▼PO/SM
PO: 1名
SM: 1名

▼その他
ウィスパーMatsuno: 1名
レビュースペシャリスト: 1名
Yontaro: 1名

といった完璧な布陣!


*1:気になる方はGoogleで検索してみてください

*2:KDDIコマースフォワード

*3:推しメンバーとかチームXXとかそういう話ではありません

*4:Keen Problem Throw=泣き叫びながら課題を投げ捨てる様